煌き艶めき官能小説

最近官能小説にはまっています。ただのエロティシズムだけかと思っていたんですが蓋を開けてみてビックリ!輝かしく艶やかな表現が満載です!

チェシャネコもどきに出会う

美容と健康の為、なるべく歩くことにしています。近所を散歩したり、買い物にも車や自転車を使わないようにしたり。自転車などでは早々と通り過ぎてしまう景色ですが、ゆっくりと移動するため、いろいろな物が見えてきます。なにも考えずにぼーーっと歩いていると、ふと何かと目が合いました。あれ?誰かいてるのか?と周りを見渡しましたが、人っこ1人いません。その場で立ったまま、しばらくいったい誰と目が合ったのか、悩んでいました。2、3歩戻ってみたら、きっと木のウロか何かを目と間違えたのかなと考え戻ってみました。ばっちり目が合いました。高さ1mくらいの塀の上にいるネコと。不思議の国のアリスに出てくるチェシャネコのように、じいっとしています。塀の上なので、どちらかというとハンプティダンプティですが。もの怖じもせず、じいっとこっちを見ています。思わず、「あ、どうも。こんにちは」と挨拶をしてしまいました。若干下を向き気味に歩いたいた為、ばっちり合ってしまったようです。
その後もその道を通るたびにチェシャネコもどきはいるのかな?と探しますが、探している時に限って見つかりません。何も考えていない時ほど会います。そのたびにギョっとしますが、あちらはどこ吹く風。こういうのは、ゆっくりしているときの醍醐味です。自転車や車では出会えない光景でした。


女同士の友達ごっこ

女同士というのは時として非常に面倒くさいものです。仲のいい友人の間でも知らず知らずのうちに嫉妬をし、子供の頃から一緒に過ごしている間にズレが生じ、大人になってからも仲のいい関係が続いていると思いきや、昔と同じではいられない。
男性同士の友情と女性同士の友情は形がすごく違います。女性同士は割と長時間一緒にいるのに対し、男性同士はその場限りの友情のように思えます。もちろん、女性同士でもその場限りの友情を抱く相手もいれば、男性同士でも長時間、一緒にいる友情もあるでしょう。私の周りにはあまり地元に友人がいる男性はいません。社会人になって以降の交友関係がほとんどです。
女同士で子供の頃は仲が良くても、大人になると疎遠になる、という関係は結構あります。たとえば、成長する過程で恋人ができて、友達よりも恋人優先で疎遠になったり。同じグループに属していて月に1回会っているけれども昔のようにはいきません。二人の女性が子供の頃から親友同士でした。しかし、大人になってから片方が相手に嫉妬し、ガラガラと友情がくずれるという小説を読みました。ここだけ切り取ってみると古今東西いつの時代でもあるテーマです。よくあるテーマということは、それだけ支持されているからこそ廃れないわけです。でも女性のそういった複雑な心理はとても好きです。楽しい結末だろうが悲しい結末だろうが。女性として納得せずにはいられません。


星の王子様の空

友人に、どうしても眠たくなって最後迄読み通す事が出来ない本がある、というのでその本を借りました。サンテグジュペリの本で、『星の王子様』ではなく、もっと長い中編集です。飛行機で郵便を運ぶ仕事をしていた時のことを綴った本なのですが、航路が確立されておらず、照明もない状態で飛行機を飛ばすことの怖さがひしひしと伝わってくる話です。真っ暗な中、アンデス山脈を越える恐怖。いつ墜落するか分からない状態でみんな飛行しています。でも、乗ってる本人達はあまり怖がっていません。たとえ、墜落してもまた操縦席へ舞い戻ってくるのです。私には目が離せない本でしたが、友人は眠たくなるそうです。
最近、これほどまでに航路は確立され、どこもかしこも照明やライトで照らされ、ビルや山はどの程度の高さなのか、はっきり分かるのにかかわらず飛行機は墜落します。ここ何年かはしょっちゅう落ちているように思います。何が原因なのか、パイロットでも流体力学の教授でも無い私にはわかりませんが、不思議な現象です。どれほど科学が発達し、飛行機の性能が上がっても墜落する確率というのは変わらない物なのでしょうか。こんな状況をサンテグジュペリやライト兄弟はどう思って空の上から見ているのでしょう。もしかしたら、今の現状をやきもきしながら見ているのかもしれません。


布団で読書

眠くなるまで本を読もうと、布団の中で本を開きます。私はなかなか眠れなかったりします。続きが気になって。つい先日も土曜の晩に、横になりながら本を広げたのですが、困った事に目がすっかり覚めてしまいました。眠たくて眠たくてしかたが無かったので横になったのですが、ちょっと本を読み進めて行くとパッチリ目が覚めてしまいました。あと1時間だけ読んで切りがいいところに来たら寝ようと思うのですが、調子に乗ってしまって眠れない。焦ってもしかたないので、読み終わってから寝るかと開き直ります。次の日が平日なら無理にでも本を閉じて目をつぶるのですが、週末だとついつい油断してしまいました。同じような経験がないか友人に聞いてみたところ、やはり結構あるようです。
本を読む読まないではなく、部屋の掃除をしていたら時間が経っていた、という友人もいました。
夕飯後、部屋の片付けを始めたのですが、本棚に取りかかった時にいらない本を処分しようと思い立ったらしいのです。それで一々これはいる、いらない、と床に積んで行くうちに深夜を回ったそうです。やばい、寝なきゃと思ったらしいのですが、床は本だらけで眠るスペースが無くなっていたそうです。一角だけ本をよけて布団を敷こうにも、積んだ本が崩れないか心配で寝付けなかったそうです。結局朝までかけて整理したとか。何事も寝る前に大きな事に取組まない方が無難なようです。私なら、ついつい拾い読みして気づけば朝とかになりそうです。


アイデアを得るためには

クリエイティブな作業には脳みそを使います。例えば手紙。書き出しはどうしよう、何について書こうかなと迷います。けれどこれはまだ序の口の部類かもしれません。新商品の企画書を書くときはどうでしょうか。新しい商品の名前は。ウリは。ターゲットは。企画書の展開は。ぽんとアイデアが湧いてくることは稀でしょう。いくらパソコンに向かっても画面は真っ白のまま…なんてこともよくあることかもしれません。
企画書一枚ですらこれなのですから、一体小説家はどれだけの労力を使って一本の作品を書き上げるのでしょうか。小説家は本当にすごい職業だとつくづく感じます。以前、どこかで読んだのですが、とある大御所作家。この方は煮詰まった時必ずペンと紙とCDプレーヤーをもって近所を散歩するそうです。そして、2時間もすればだいたいアイデアを得ることができているのだとか。
私が面白いと感じたのは、「実際アイデアが沸いてくるのは最後の10分だ」という作家さんの記述です。それまではただ音楽を聴いたり歩いたりしているだけ。だったら散歩を10分にしても同じでは?と思いますが、ぼーっとしている時間があるからこそ最後の10分に閃きが舞い降りてくるのだとか。アイデアのひねり出した方は人それぞれですが、自分なりに「これだ!」という方法を一つは持っていたいですよね。


私が図書館に行く理由

本は図書館で借りるものと書店で買うものに分けています。図書館で借りる基準は、基本的に「自分にとって新しい著者やジャンル」。人から「面白いよ」と太鼓判を押されたものでも、まずは図書館で借りるようにしています。書店で買わない一番の理由は、やはり「失敗したくないから」でしょうか。いくら流行っていても、人が勧めてくれても、自分の好みに合うとは限りません。その点、図書館で借りればたとえ期待外れな結果となっても「まあ、いいか」と納得できるのです。
それに、たとえ目当ての本が「貸し出し中」であったとしても、予約待ちの間に同じ著者の別の作品を借りて読んでみることができます。どんなジャンルに特化し、どんな雰囲気をもっているのか。そこで「この著者、気に入った!」となればもうけもの。予約した本の順番がめぐってくるのが俄然楽しみに感じられるのです。
2つ目の理由に、「書店で買おうとすると歯止めが利かなくなる」というのもあります。書店に運ぶと、ついあれもこれもほしくなってしまう。けれどそれだとお金がいくらあっても足りません。ついでに、自宅の本棚にも空きがなくなってしまう。以前、洗面所にも、お風呂場にも、ベッドの上にも本が溢れかえってしまったことがありましたっけ。なんとかしなければ、と考えてこの方法にたどり着きました。皆さんは図書館をどんなふうに活用していますか?


楽しいのは本だけじゃない!お気に入りの図書館

お気に入りの図書館が2つあります。どちらも規模としては同じくらい。ただし、それぞれにオプションがあるのです。一方は、カフェの併設された図書館です。借りた本をそのまま持ち込んで、日当たりの良いオシャレなカフェで食事を摂りながら読書ができるのです。
メニューは豊富で味もおいしい。飲食だけを目的に足を運ぶ人もちらほら見られます。知人に教えてもらうまで知らなかったのですが、それまで「図書館=飲食厳禁」が常識だと思っていた私には非常に斬新でした。以来、そこに行く際は、お昼少し前に到着して借りる本を選び、カフェでのんびりランチしながら読書して帰ってくるのが定番コースとなりました。
もう一方は卓球台のある図書館です。ボールやラケットなどの道具類はすべて貸し出してくれるので手ぶらで行けるのが便利です。ここは、本を読む目的以外にも、家族や友人とのレジャーを楽しめる場所としても重宝しています。館内は、小さな子どももたくさんいるので、非常ににぎやかで明るい雰囲気。その子どもたちに交じってピンポン玉を追っていると、あっという間に童心に帰れます(笑)。来週また図書館に行こうかなと考えています。さて、どちらに行こうかな?


私の変わった「本の趣味」

私が好きな本の中に、「類義語辞典」があります。ある言葉に対する類語が載っているあの分厚い辞典です。自分で所有しているわけではないのですが、図書館などに行くとつい手に取ってしまいます(笑)。本来はレポートなどを書く際に「もっと凝った言い回しはないかな」「先ほどとは違う表現はないかな」と引くものだと思うのですが、無数に並んだ類語を見るともなしに眺めるのがなぜか私は好きなのです。
変わった本の趣味と言えば、知人に「名づけ辞典」を読むのが大好きという男性がいます。ご本人は既婚で、二人いる息子さんたちはすでに成人され、孫までいる年配の方です。「もう二度と子育てすることはないのだけれど、名前の辞典を見ているとなんとなくワクワクする」というのがその理由だそう。確かに、名前にははやりすたりがありますし、「いま時はこんな名前があるのね!」なんてチェックするのも楽しいかもしれません。
また、別の知人女性で「豚の写真集が好き」という方がいます。一度見せてもらいましたが、可愛い子豚の写真ではなく、大人の、それもかなり変わった品種の豚ばかりを扱った写真集です。「仕事が終わってお酒を飲みながらこの本を眺めていると癒されるの」。人にはなかなか理解されないけれど、自分では気に入っている本、あなたにはありますか?


ウレし、ツラし、寝る前読書

読書タイムは主に移動途中の電車やバスの中で、友人との待ち合わせのカフェで、そして夜眠る前に。これが私の定番です。けれど、一番まとまった時間をとれる「寝る前読書」は時に困った事態になることも。それは、面白すぎてページをめくる手がとまらず、ついつい長時間読んでしまうことです。
特に、長編小説などはその代表。翌日に何も予定がない夜であれば問題ないのですが、早起きしなければならない朝の前日に限って、物語が盛り上がる(ような気がする)のです!つい、「あと30分だけ…」と読み進めてしまい、気が付けば2時間程すぎてしまった、なんてことも。短編小説だと、数時間読めば終わりがくる(本にもよります)のですが、長編小説だとそうはいきません。
物語がどんどん流れていく。それで、やめ時がわからなくなってしまいます。枕元にセットした時計を横目で睨みながら、「あと少しだけ」を繰り返すのは結構ストレスがたまります。ちなみに、「寝る前読書」で読み始めた本が面白いものでなかった場合。普段とは反対に、すぐに眠気が襲ってきます。本がつまらないのは残念に感じつつも、早く眠りにつけるという意味では生活のリズムをくずさず健康にはいいのかもしれません(笑)。


私の本の読み方

私が本を買う時は、その時流行っているものや話題になっているもの、また、書店のおすすめやSNSなどでおすすめされている本を選ぶことが多いです。紹介されているとあらすじなどを知ることができるので、興味を持ちやすい上に、書店で探すことも容易です。また、書店に置いていない時にもすぐに分かってもらえるので気楽です。
しかし最近は流行りものではなく、ちょっと変わった本の読み方をしてみようと考えました。それは、文学界にある賞です。流行りものと言えば賞を取った作品もありますが、たとえば芥川賞や直木賞などを受賞した作品は調べてみればたくさんあります。歴代受賞してきた作品は今でも販売されているものが多く、すぐに手に入れることもできます。
受賞した作品を調べてみると、たまに受賞作品なし、という年があります。ノミネートはされているのに受賞はなしだなんて、文学界がいかに厳しい場所なのかがわかって、歴史の勉強にもなる気がします。たまに書店で「芥川賞受賞作品コーナー」なんかが設けられているのを見ると、私以外にもこんな読み方をしている人がいるんだなぁ、と思ってなんだか親近感がわいてきます。いつか同じ読み方をしている人に会えればいいなぁと思います。